中部横断自動車道
中部横断自動車道の概要
中部横断自動車道は、静岡県静岡市を起点に山梨県甲斐市を経由して長野県小諸市に至る延長約132kmの高速自動車国道です。
中部横断自動車道が整備されることにより、現在整備が進められている新東名高速道路をはじめ、中央自動車道、上信越自動車道が接続され、日本海及び太平洋の臨海地域と長野・山梨県との連携・交流を促進するとともに、沿線の方々が安心して暮らせるネットワークの構築、物流体系の確立や広域的観光ゾーンの形成・支援等に寄与するものと期待されています。
中部横断自動車道の事業経緯
昭和62年6月
第四次全国総合開発計画において14,000kmの高規格幹線道路網が閣議決定
昭和62年9月
静岡県清水市(現静岡市)~長野県佐久市間(L=132km)が予定路線として決定
平成元年2月
山梨県南巨摩郡増穂町(現富士川町)~山梨県北巨摩郡双葉町(現甲斐市)間(L=16km)が基本計画決定
平成3年12月
長野県八千穂村(現佐久穂町)~長野県佐久市間(L=23km)が基本計画決定
静岡県清水市(現静岡市)~山梨県南巨摩郡増穂町(現富士川町)間(L=59km)が基本計画決定
山梨県南巨摩郡増穂町(現富士川町)~山梨県北巨摩郡双葉町(現甲斐市)間(L=16km)が整備計画決定
平成5年11月
山梨県南巨摩郡増穂町(現富士川町)~山梨県北巨摩郡双葉町(現甲斐市)間(L=16km)に施工命令
平成8年12月
静岡県清水市(現静岡市)~山梨県南巨摩郡増穂町(現富士川町)間(L=59km)が整備計画決定
佐久南IC~佐久JCT(現佐久小諸JCT)間(L=8km)が整備計画決定
平成9年2月
山梨県北巨摩郡長坂町(現北杜市)~長野県南佐久郡八千穂村(現佐久穂町)間(L=34km)が基本計画決定
平成10年4月
長野県佐久南IC~長野県佐久JCT(現佐久小諸JCT)間(L=8km)に施工命令
平成10年12月
長野県八千穂村(現佐久穂町)~長野県佐久市間(L=23km)が整備計画決定
静岡県清水市(現静岡市)~山梨県南巨摩郡増穂町(現富士川町)間(L=59km)に施工命令
平成14年3月
白根IC~双葉JCT間(L=6.8km)が供用開始
平成16年1月
長野県八千穂村(現佐久穂町)~長野県佐久市間(L=23km)の整備計画変更(直轄高速方式で整備)
平成16年3月
南アルプスIC~白根IC間(L=3km)が供用開始
平成18年2月
富沢IC~六郷IC間(L=28km)の整備計画変更(直轄高速方式で整備)
平成18年12月
増穂IC~南アルプスIC間(L=6.2km)が供用開始
平成19年12月
六郷IC~増穂IC間の起工式実施(有料高速区間)
平成21年3月
富沢IC~六郷IC間の起工式実施(直轄高速区間)
平成22年12月
長坂JCT~八千穂IC間(L=34km)の計画段階評価の試行
平成23年3月
佐久南IC~佐久小諸JCT間(L=7.8km)が供用開始
平成24年4月
身延山IC追加の整備計画変更
平成25年6月
中富IC追加の整備計画変更
平成27年4月
長坂~八千穂間計画段階評価終了(ルート帯決定)
平成29年3月
六郷IC~増穂IC間(L=9.3km)が供用開始
平成31年3月
新清水JCT~富沢IC間(L=20.7km)、下部温泉早川IC~六郷IC間(L=8.4km)が供用開始
令和元年11月
富沢IC~南部IC間(L=6.7km)が供用開始
令和3年8月 南部IC~下部温泉早川IC間(L=13.2km)が供用開始
お問い合わせ先
山梨県県土整備部高速道路推進課
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1690 ファクス番号:055(223)1693